夏を忘る(読み)なつをわする

精選版 日本国語大辞典 「夏を忘る」の意味・読み・例文・類語

なつ【夏】 を 忘(わす)

  1. 夏の暑さを忘れる。暑熱を感じさせない。
    1. [初出の実例]「さらでだに夏を忘るる松陰の岩井の水に秋はきにけり〈後嵯峨院〉」(出典:続拾遺和歌集(1278)秋上・二二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android