熱慣性(読み)ネツカンセイ

デジタル大辞泉 「熱慣性」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐かんせい〔‐クワンセイ〕【熱慣性】

物質の熱しにくさ、冷えにくさの度合い。温度変化に対する抵抗の度合いを表す尺度で、熱伝導度密度比熱平方根で表される。この値が小さい物質は熱しやすくて冷めやすく、大きい物質は熱しにくくて冷めにくい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android