燃尽きる(読み)モエツキル

デジタル大辞泉 「燃尽きる」の意味・読み・例文・類語

もえ‐つ・きる【燃(え)尽きる】

[動カ上一][文]もえつ・く[カ上二]
すっかり燃えてしまう。「油が―・きる」
盛り上がっていた感情がその勢いを失ってしまう。「―・きることを知らない情熱
持っている力を使い果たす。また、命が尽きる。「決勝戦で―・きる」「生命が―・きる」

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精選版 日本国語大辞典 「燃尽きる」の意味・読み・例文・類語

もえ‐つ・きる【燃尽】

  1. 〘 自動詞 カ行上一 〙
    [ 文語形 ]もえつ・く 〘 自動詞 カ行上二段活用 〙もえつくす(燃尽)
    1. [初出の実例]「ともしする火串の松ももえつきてかへるにまよふしもつやみかな〈源仲正〉」(出典:千載和歌集(1187)夏・一九八)

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