燃立つ(読み)モエタツ

デジタル大辞泉 「燃立つ」の意味・読み・例文・類語

もえ‐た・つ【燃(え)立つ】

[動タ五(四)]
盛んに燃える。激しく燃え上がる。また、赤い色などが、炎のように輝くたとえにいう。「全山紅葉に―・つ」
感情が激しく高ぶる。「―・つ思い」
[類語](1焼ける燃える燃え盛る燃え広がる燃え上がる燃す燃やす焚くくべるいぶすいぶる燻ぶる煙る火達磨燃焼完全燃焼不完全燃焼ぼうぼうめらめら炎炎かっかかっとかんかんぼっとぱっとぽっぽぱちぱち猛火烈火炎上大火火の海丸焼け全焼/(2沸沸ふつふつ澎湃ほうはい溢れる燃え上がる旺盛沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎるみなぎるみなぎらす高ぶる発揚燃える鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android