精選版 日本国語大辞典 「燼」の意味・読み・例文・類語 ほた‐くい‥くひ【燼・榾杭】 〘 名詞 〙① 燃え尽きないで残った木。火の燃え残り。もえさし。もえくい。もえがら。[初出の実例]「母、吾田鹿葦津姫、火燼(ホタクヒ)(〈別訓〉もえくひ)の中より、出で来て」(出典:日本書紀(720)神代下(鴨脚本訓))② =ほた(榾)[初出の実例]「どろほたくいにきたない者にしたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例