爆管(読み)バッカン

デジタル大辞泉 「爆管」の意味・読み・例文・類語

ばっ‐かん〔バククワン〕【爆管】

薬莢やっきょう内の火薬に点火する装置衝撃によるものと電気によるものとがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「爆管」の意味・読み・例文・類語

ばっ‐かん バククヮン【爆管】

〘名〙 発火火具一つ薬莢(やっきょう)の底にあって火薬に点火するための装置。
剥製(1969)〈三浦哲郎〉二「いま爆管が破裂した気配はなかったかと彼に訊ねた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android