改訂新版 世界大百科事典 「爪かみ」の意味・わかりやすい解説
爪かみ (つめかみ)
nail-biting
onychophagia
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…昆虫の脚や脊椎動物の指の先端部に形成される硬い先のとがった塊で,脚や指の先端を保護し,歩行などの運動を助ける働きがある。四肢がある脊椎動物のつめは,表皮性の硬い角質(主成分はケラチン)からなり,両生類では,熱帯アフリカのツメガエルや渓流生のサンショウウオの幼生などにわずかに見られるのみであるが,爬虫類,鳥類,哺乳類ではほとんどつねにみられ,走ったり,木に登ったりする際の滑り止めや,穴を掘る道具として役だつほか,武器にもなる。…
※「爪かみ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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