爪に火をともす(読み)つめにひをともす

精選版 日本国語大辞典 「爪に火をともす」の意味・読み・例文・類語

つめ【爪】 に 火(ひ)を=ともす[=とぼす]

ろうそくや油の代わりに爪に火をともす。ひどくけちであること、つましい暮らしをすることのたとえ。
※玉塵抄(1563)三「たのしい者はしわうて爪に火をとぼす者ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android