爪点(読み)つまてん

精選版 日本国語大辞典 「爪点」の意味・読み・例文・類語

つま‐てん【爪点】

〘名〙 書物文書要所または不審のところに爪でつけるしるし。爪じるし。
※春記‐長久元年(1040)一一月二〇日「依仰御馬六疋付爪点了」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android