片手落(読み)かたておち

精選版 日本国語大辞典 「片手落」の意味・読み・例文・類語

かた‐ておち【片手落】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 処置配慮一方にだけかたよること。不公平なこと。片手打ち
    1. [初出の実例]「喧嘩の二人、お暇(いとま)は片手落(カタテオチ)にもならぬゆゑ」(出典:合巻・教草女房形気(1846‐68)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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