片旅籠(読み)カタハタゴ

デジタル大辞泉 「片旅籠」の意味・読み・例文・類語

かた‐はたご【片旅籠】

宿屋にひと晩泊まって、夕食朝食かの一度だけを食べること。かたどまり。
江の島鎌倉武士は―」〈柳多留・初〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「片旅籠」の意味・読み・例文・類語

かた‐はたご【片旅籠】

  1. 〘 名詞 〙かたどまり(片泊)
    1. [初出の実例]「みやこ辺やさくら尋て片はたご」(出典:雑俳・雪の笠(1704))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android