片端持つ(読み)かたはなもつ

精選版 日本国語大辞典 「片端持つ」の意味・読み・例文・類語

かたはな【片端】 持(も)

一方中心人物になる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
物事一端を分担する。また、費用一部に充てる。
※寸鉄録(1606)「悪事ひがごとを、たくみくはだてんに、ちいんのぎりなりとおもひて、かたはなをもちて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android