片道切符(読み)カタミチキップ

デジタル大辞泉 「片道切符」の意味・読み・例文・類語

かたみち‐きっぷ【片道切符】

ある区間の、一方向一回のみ通用する乗車切符片道乗車券
(比喩的に)行ったきりで、二度と帰ってはこられないこと。「地獄への片道切符

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「片道切符」の意味・読み・例文・類語

かたみち‐きっぷ【片道切符】

〘名〙 (「かたみちぎっぷ」とも)
方丈記私記(1970‐71)〈堀田善衛〉一「上海までの片道切符の代金は、九十円であった」
② (比喩的に用いて) 行ったきりで再び帰ってこられないことにいう。「地獄への片道切符」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「片道切符」の解説

片道切符〔曲名〕

日本ポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、北山たけし。作詞作曲:原譲二。2004年発売。大平幸一の芸名一度デビューしたが挫折北島三郎内弟子を経た北山の再デビュー曲。

片道切符〔小説〕

ジョルジュ・シムノン『帰らざる夜明け』の別邦題。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android