片鶉(読み)かたうずら

精選版 日本国語大辞典 「片鶉」の意味・読み・例文・類語

かた‐うずら‥うづら【片鶉】

  1. 〘 名詞 〙 雌雄相伴わないで、離れている鶉。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「こゑわふるかれのの原のかた鶉 くれては風もいかにふくらむ」(出典:三嶋千句(1471)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「片鶉」の解説

片鶉
かたうずら

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治29.11(大阪・弁天座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android