牛掴むばかりの暗がり(読み)うしつかむばかりのくらがり

精選版 日本国語大辞典 「牛掴むばかりの暗がり」の意味・読み・例文・類語

うし【牛】 掴(つか)むばかりの暗(くら)がり

まったくの暗やみ。
浮世草子好色一代男(1682)三「其里に行て、牛(ウシ)つかむ計(ハカリ)の闇(クラ)がりまぎれにきけば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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