牡丹薔薇(読み)ぼたんいばら

精選版 日本国語大辞典 「牡丹薔薇」の意味・読み・例文・類語

ぼたん‐いばら【牡丹薔薇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. バラ科常緑または半常緑低木。中国西部原産。バラ一種。枝は一般に赤みを帯びる。葉は五~七の楕円形の小葉に分かれる。花は大きく径五~八センチメートルで、花色は白・桃・赤色などで茶に似た芳香がある。一説に今日の「セイヨウバラ」とする説もある。ぼたんばら。〔大和本草(1709)〕
  3. 植物ときんいばら(頭巾薔薇)」の異名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「牡丹薔薇」の解説

牡丹薔薇 (ボタンイバラ)

植物。バラ科の落葉小低木,園芸植物トキンイバラ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android