牢具(読み)ろう(らう)ぐ

普及版 字通 「牢具」の読み・字形・画数・意味

【牢具】ろう(らう)ぐ

犠牲が備わる。また、牢獄備え付けの器具。〔三国志、魏、司馬芝伝〕子、岐嗣ぐ。~梁郡に囚(けいしう)り、~數決せず。詔書もて獄を岐の屬縣に徙(うつ)す。縣、豫(あらかじ)め牢を治めんことをふ。岐曰く、今囚數十り、~已に楚毒むと。~囚至るにび、之れを詰(せ)む。皆敢て詐(とくさ)する(な)し。

字通「牢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android