牧人小説(読み)ぼくじんしょうせつ

百科事典マイペディア 「牧人小説」の意味・わかりやすい解説

牧人小説【ぼくじんしょうせつ】

ルネサンス以降西欧で流行した,羊飼い男女恋愛主題にした純愛・田園物語。デュルフェ〔1568-1625〕の《アストレ》はその典型。→牧歌
→関連項目セルバンテスロンゴス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android