デジタル大辞泉
「特効薬」の意味・読み・例文・類語
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とっこう‐やく トクカウ‥【特効薬】
〘名〙
② (比喩的に)
物事を
改善、改革するのに特別に有効な
処置。
※
日本の土(1955)〈読売新聞社会部〉
民主化への一歩一歩「
農地改革が農村民主化の特効薬ではなかったことは
何回も書いた」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
特効薬
とっこうやく
ある特定の疾患の治療に効果の明らかな薬剤。ほかに有効な医薬品がなくそのものだけが有効である場合、一般的に特効薬と称する。とくに効く薬という意味で、かつてペニシリンはブドウ球菌感染症に対する特効薬であった。心不全に対するジギタリス製剤も特効薬である。薬の効き目を強調する目的でもよく使われることばである。
[幸保文治]
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