犬木賊・接骨草(読み)いぬどくさ

精選版 日本国語大辞典 「犬木賊・接骨草」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐どくさ【犬木賊・接骨草】

〘名〙 シダ類トクサ科の多年草。本州以南に分布し、川原海岸砂礫(されき)地に生える。高さ三〇~一〇〇センチメートル。地下茎暗褐色で長く横にはい、多く分枝して地上茎を直立する。夏から秋に茎頂ツクシに似た黄色い胞子嚢(ほうしのう)穂が生じる。かわらどくさ。はまどくさ。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android