犯罪被害者給付制度(読み)ハンザイヒガイシャキュウフセイド

デジタル大辞泉 「犯罪被害者給付制度」の意味・読み・例文・類語

はんざいひがいしゃ‐きゅうふせいど〔‐キフフセイド〕【犯罪被害者給付制度】

犯罪被害者等給付金支給法に基づき、人の生命身体を害する故意の犯罪行為により死亡した被害者の遺族または重大な負傷・疾病を被った被害者本人に対して、国が給付金を支給する制度。遺族給付金・重傷病給付金・障害給付金がある。
[補説]犯罪被害者保護制度は、刑事裁判において、犯罪被害者に対して配慮保護を図るために定められたもので、本制度とは別の制度である。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android