狐死して丘に首す(読み)きつねししてきゅうにしゅす

精選版 日本国語大辞典 「狐死して丘に首す」の意味・読み・例文・類語

きつね【狐】 死(し)して丘(きゅう)に首(しゅ)

  1. ( 狐は平常丘の穴に住んでいるので、死ぬときも首を丘の方に向けて死ぬの意から ) もとを忘れないことのたとえ。また、故郷を思うたとえ。〔礼記‐檀弓上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android