狙引甚兵衛(読み)さるひき じんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狙引甚兵衛」の解説

狙引甚兵衛 さるひき-じんべえ

?-? 江戸時代前期の猿回し
紀伊(きい)海士(あま)郡(和歌山県)の猿回し(猿引)の棟梁(とうりょう)。浅野幸長(あさの-よしなが)が和歌山藩主のとき(1600-13),藩主の命で藩内の猿回しを配下にし,毎年和歌御神事の際には,供奉の列にくわわったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android