独按摩(読み)ひとりあんま

精選版 日本国語大辞典 「独按摩」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐あんま【独按摩】

〘名〙
自分のからだを自分で按摩すること。また、その法。
※俳諧・三上吟(1700)「御消息にも見ゆる不機嫌沾洲〉 野の宮は独按摩をうちつけに〈朝叟〉」
みずからを按摩するために用いる器具
咄本即席料理(1793か)「この頃みれば、人形みせにひ人りあんまといふをうるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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