狭川助直(読み)さがわ すけなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狭川助直」の解説

狭川助直 さがわ-すけなお

1641-1695 江戸時代前期の剣術家。
寛永18年生まれ。柳生宗矩(やぎゅう-むねのり)の新陰流をまなび,柳門四傑のひとりにかぞえられたという。延宝5年陸奥(むつ)仙台藩につかえ,師範役となる。以後新陰流は藩主が修行する流派として御流儀兵法と称された。元禄(げんろく)8年8月16日死去。55歳。通称は新三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android