狼谷(読み)おおかめだに

精選版 日本国語大辞典 「狼谷」の意味・読み・例文・類語

おおかめ‐だにおほかめ‥【狼谷・大亀谷】

  1. ( 「おおかみだに(狼谷)」の音転 ) 京都市伏見区深草大亀谷のこと。古くは大津への道筋にあたった。「日本書紀‐欽明天皇紀」によれば秦大津父(はたのおおつち)伊勢からの帰り二匹の狼が噛み合っているのに出会った所。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android