猩猩講(読み)ショウジョウコウ

デジタル大辞泉 「猩猩講」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐こう〔シヤウジヤウ‐〕【××猩講】

大酒飲みの寄り合い。
長崎の港にして―を結び」〈浮・二十不孝・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猩猩講」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐こう シャウジャウ‥【猩猩講】

〘名〙 酒の好きな者同士が互いに金を出し合って酒を飲む会。また、大酒飲みの集まり。
浮世草子本朝二十不孝(1686)五「長崎の湊にして猩々講(セウセウカウ)を結び」

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