猪木熊山(読み)いき ゆうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪木熊山」の解説

猪木熊山 いき-ゆうざん

1843-1903 幕末-明治時代医師
天保(てんぽう)14年生まれ。森田節斎(せつさい)に漢詩文を,儒医山田山東に医術をまなび,産科を得意とした。ながく大阪にすみ,名家と交遊して詩や俳句をたしなんだ。明治36年10月14日死去。61歳。紀伊(きい)新宮(和歌山県)出身。名は邦介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android