猫の目(読み)ネコノメ

デジタル大辞泉 「猫の目」の意味・読み・例文・類語

ねこ‐の‐め【猫の目】

《猫のひとみは明るさにより形が変わるところから》非常に変化しやすいことのたとえ。「政策猫の目のように変わる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猫の目」の意味・読み・例文・類語

ねこ【猫】 の=目(め)[=目玉(めだま)

(猫のひとみは明るさによって形を変えるところから) 移り変わりの激しいことのたとえ。
※俳諧・毛吹草(1638)五「昼㒵も猫の目でしれ花盛〈正直〉」
洒落本跖婦人伝(1753)「盛衰は、猫(ネコ)の眼(メ)とひとしく、丸くなり長くなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android