献上向(読み)けんじょうむき

精選版 日本国語大辞典 「献上向」の意味・読み・例文・類語

けんじょう‐むきケンジャウ‥【献上向】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物を献上するときのように改まること。形式ばること。また、そのさま。よそ行きのさま。
    1. [初出の実例]「けんじゃう向(ムキ)の他人顔、甚五平めてごはります、御用いかがと窺へば」(出典浄瑠璃加賀国篠原合戦(1728)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android