猿ヶ京[温泉](読み)さるがきょう

百科事典マイペディア 「猿ヶ京[温泉]」の意味・わかりやすい解説

猿ヶ京[温泉]【さるがきょう】

群馬県みなかみ町,三国峠南麓にある温泉。含食塩ボウ硝泉。63℃。もと赤谷川沿いの湯治場で,相俣(あいまた)ダムのため水没,人造湖赤谷湖の北岸移転。江戸時代には湯島温泉としてくり返し開湯願いが出されたが,近くの猿ヶ京関所に支障があるとして許可されなかった。上信越高原国立公園に属し,三国街道(国道17号線)が通じ沼田市からバスの便がある。

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