猿楽師(読み)サルガクシ

デジタル大辞泉 「猿楽師」の意味・読み・例文・類語

さるがく‐し【猿楽師】

猿楽職業とする人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猿楽師」の意味・読み・例文・類語

さるがく‐し【猿楽師】

〘名〙 猿楽を演ずる役者中世および近世初期頃には、猿楽衆、猿楽者などと呼ばれていたが、徳川幕府式楽に組み込まれたころから、猿楽師と呼ばれるようになったと考えられる。また、さらにこれを分類して鼓師、笛師、狂言師などとも呼ばれている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android