猿舞腰(読み)サルマイゴシ

デジタル大辞泉 「猿舞腰」の意味・読み・例文・類語

さるまい‐ごし〔さるまひ‐〕【猿舞腰】

猿が踊るような、前こごみになった腰つき。へっぴりごし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猿舞腰」の意味・読み・例文・類語

さるまい‐ごし さるまひ‥【猿舞腰】

〘名〙 猿が舞をする時のような腰つき。腰がまがって、上体が前かがみになったような腰つき。へっぴり腰。
京童(1658)六「けふはさうし錐のもみでにてへつらひ、ふせぎかねたるあらし山の猿舞腰(サルマヒコシ)となり」

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