猿頬面(読み)さるぼおめん

精選版 日本国語大辞典 「猿頬面」の意味・読み・例文・類語

さるぼお‐めん さるぼほ‥【猿頬面】

〘名〙 (猿の頬に似るところから) 切面(きりめん)一種。材の角(かど)は普通四五度に削り落とすが、これを六〇度ぐらいに削り落としたものをいう。天井竿縁(さおぶち)建具の桟に用いる。さるぼお。〔紙上蜃気(1758)〕

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