獺ヶ通新田(読み)うすがどおりしんでん

日本歴史地名大系 「獺ヶ通新田」の解説

獺ヶ通新田
うすがどおりしんでん

[現在地名]白根市獺ヶ通

現市域の北端、北流する信濃川が西に流れを変える地点にあり、笠巻かさまき川との合流点が西方にある。南は西酒屋にしさかや村。寛永二一年(一六四四)新発田藩の御領内新田高付同物成帳(新発田市立図書館蔵)に「うそか通新田」とし高八石二斗、物成四石四斗五升一合とみえ、寛文六年(一六六六)の公儀上高付帳之外悪所新田(同館蔵)は「獺ケ通新田」とし高三六石三斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android