玄鳥(読み)ゲンチョウ

デジタル大辞泉 「玄鳥」の意味・読み・例文・類語

げん‐ちょう〔‐テウ〕【玄鳥】

ツバメ別名

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精選版 日本国語大辞典 「玄鳥」の意味・読み・例文・類語

げん‐ちょう‥テウ【玄鳥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玄」は黒の意 ) 鳥「つばめ(燕)」の異名
    1. [初出の実例]「簡狄感(ゲン)鳥之至。神霊福助前鑒既明者歟」(出典:源平盛衰記(14C前)三)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令・仲春〕

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普及版 字通 「玄鳥」の読み・字形・画数・意味

【玄鳥】げんちよう(てう)

つばめ。〔史記、殷紀〕殷(せつ)の母を狄(かんてき)と曰ふ。~三人行きて浴し、玄鳥の其の卵を(おと)すを見る。狄、取りて之れをむ。因りて孕(はら)みてを生めり。

字通「玄」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「玄鳥」の解説

玄鳥

藤沢周平の時代小説短編集。1991年刊行。

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