玉の輿に乗る(読み)タマノコシニノル

デジタル大辞泉 「玉の輿に乗る」の意味・読み・例文・類語

たま輿こし・る

女性が、高い身分の人や多く財産を所有する人の妻になる。
[類語]嫁ぐ嫁する嫁入り輿入れ結婚片付く縁付く縁を結ぶ縁結び結ばれる妻帯さいたいする身を固める所帯を持つ一緒になる連れ添う添い遂げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉の輿に乗る」の意味・読み・例文・類語

たま【玉】 の 輿(こし)に乗(の)

貧しい、または、身分の低い女が、望まれて金持貴人の妻となる。
※俳諧・毛吹草(1638)二「女は氏なうて玉(タマ)の輿(コシ)に乗(ノル)

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