玉子(読み)たまご

世界大百科事典(旧版)内の玉子の言及

【卵】より

…またギリシア建築の装飾に〈卵鏃(らんぞく)飾りegg and dart〉と称する繰返し模様があり,卵と鏃(やじり)の組合せで女と男の生殖器,あるいは両性具有を象徴するといわれる。【荒俣 宏】
【卵と日本人】
 玉子とも書くのは形が丸いところからきたと思われるが,魂(たま)の入ったものと考えたためとも解される。古語は〈カヒコ〉で,〈カヘルコ〉のつまったものとも,貝のような石灰質の殻に入った子という意味からきたとも解されよう。…

※「玉子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む