玉将(読み)ギョクショウ

デジタル大辞泉 「玉将」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう〔‐シヤウ〕【玉将】

将棋の駒で、慣例として下手したての者が用いる王将ぎょく。→王将1

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉将」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう‥シャウ【玉将】

  1. 〘 名詞 〙 将棋の駒で、慣例として下手(したて)の者が用いる王将。かつては王将も玉将と称したが、現在は特に、下手が用いる方の王将をいう。玉王。ぎょく。→王将
    1. [初出の実例]「将棊〈略〉玉将八方得自在」(出典:二中歴(1444‐48頃か)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android