玉旛・玉幡(読み)ぎょくはん

精選版 日本国語大辞典 「玉旛・玉幡」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐はん【玉旛・玉幡】

〘名〙 高御坐(たかみくら)皇后御座所である御帳台八角の棟(むね)の下にかける旗様の装飾。玉を鎖でつなぎ、先端薄金杏葉(ぎょうよう)をつけたもの。
参天台五台山記(1072‐73)三「宝殿以七宝荘厳。垂種々瓔珞玉幡

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android