玉村吉弥(読み)たまむら きちや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉村吉弥」の解説

玉村吉弥 たまむら-きちや

?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者
万治(まんじ)-寛文(1658-73)ごろの若女方。はじめ京都の舞台をふむが,井原西鶴の「男色大鑑」によれば,晩年は江戸にうつり,女方をやめ立役(たちやく)に転じたという。当たり役は楊貴妃(ようきひ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android