玉畹(読み)ぎょくえん

精選版 日本国語大辞典 「玉畹」の意味・読み・例文・類語

ぎょくえんギョクヱン【玉&JISECC9;】

  1. 室町中期の臨済宗の僧。画家。名は梵芳(ぼんぽう)。初号五桂。春屋妙葩(しゅんおくみょうは)の法をつぎ、足利四代将軍義持の帰依(きえ)をうけて、建仁寺主七八世、南禅寺主八一世となる。のち隠退し、京都を出奔詩文にもすぐれ、蘭の絵で名高い。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android