玉肌(読み)ギョッキ

デジタル大辞泉 「玉肌」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ‐き〔ギヨク‐〕【玉肌】

美しい肌。たまのはだ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉肌」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ‐き ギョク‥【玉肌】

〘名〙 (「玉」は美称) 美しいはだ。玉のはだ。
評判記・剥野老(1662)玉河千之丞「玉肌(ぎょくキ)正絶画 河竹順流姿」 〔白居易‐小歳日喜談氏外孫女孩満月詩〕

たま‐はだ【玉肌】

〘名〙 (「たま」は美称) 主として女性の美しく色つやのある皮膚。玉の肌。
少年(1911)〈谷崎潤一郎〉「つやのある玉肌の生地(きぢ)が一と際透き徹(とお)るやうに輝いて居る」

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