玉落ち(読み)タマオチ

デジタル大辞泉 「玉落ち」の意味・読み・例文・類語

たま‐おち【玉落ち】

江戸時代、春・夏・冬の年3回、浅草蔵前旗本御家人に知行米・扶持米ふちまいを交付する順を決める抽選法。各自氏名および受け取り高を記した紙片を丸めて箱に入れ、その中から下に落ちた紙片の人から順に交付した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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