王業(読み)オウギョウ

デジタル大辞泉 「王業」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぎょう〔ワウゲフ〕【王業】

国王が国を統治する事業。また、その業績。「代々王業を記す」

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精選版 日本国語大辞典 「王業」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぎょう ワウゲフ【王業】

〘名〙 帝王が国を統治する事業。また、その業績。
※本朝文粋(1060頃)三・封事三箇条〈菅原文時〉「皇綱遂紊、王業已衰」
太平記(14C後)六「其外に又一巻の秘書を留められて候。是は持統天皇以来末世代々の王業(ゲウ)天下治乱を記されて候」 〔班固‐東都賦〕

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普及版 字通 「王業」の読み・字形・画数・意味

【王業】おうぎよう(わうげふ)

王者の事業。魏・曹植〔露(かいろ)行〕楽府 孔氏、詩書を刪(けづ)り 王業、粲として已に(あき)らかなり

字通「王」の項目を見る

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