玫瑰(読み)マイカイ

デジタル大辞泉 「玫瑰」の意味・読み・例文・類語

まい‐かい〔‐クワイ〕【××瑰】

バラ科の落葉低木。中国原産。茎はとげを持つ。5、6月ごろ、芳香のある白または紫紅色八重の花が咲く。中国では花を乾燥させて茶や酒の香料にする。
ハマナス別名
中国に産する美しい赤色の石。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玫瑰」の意味・読み・例文・類語

まい‐かい ‥クヮイ【玫瑰】

〘名〙 (「まい」は「玫」の呉音、「かい」は「瑰」の漢音)
① 中国でとれる美石の名。雲母などの類。ばいかい
植物はまなす(浜梨)」の漢名。ばいかい。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「玫瑰」の解説

玫瑰 (マイカイ)

学名Rosa rugosa var.plena
植物。バラ科の落葉低木,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android