玻璃斑岩(読み)はりはんがん(英語表記)vitrophyre

岩石学辞典 「玻璃斑岩」の解説

玻璃斑岩

最初は斑状で石基ガラス質組織を持つ岩石を指したが[Vogelsang : 1867, 1872],その後斑状の火山岩ガラス質であり流紋岩質の組成をもつ岩石と限定された[Rosenbusch : 1877].一般にガラスは微晶となるか脱ガラス化している.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android