珍宝(読み)チンポウ

デジタル大辞泉 「珍宝」の意味・読み・例文・類語

ちん‐ぽう【珍宝】

《「ちんぼう」とも》珍しい宝物。

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精選版 日本国語大辞典 「珍宝」の意味・読み・例文・類語

ちん‐ぽう【珍宝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちんぼう」とも ) めずらしい宝物。この上なくすばらしい宝物。
    1. [初出の実例]「奉為 太上天皇、捨国家珍宝等、入東大寺願文」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐斉策・閔王下〕

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普及版 字通 「珍宝」の読み・字形・画数・意味

【珍宝】ちんぽう(ぱう)

珍しい宝物。〔史記、項羽紀〕沛劉邦)の左司馬曹無傷、人をして項に言はしめて曰く、沛、關中に王爲(た)らんと欲し、子嬰(しえい)をして相(しやう)爲らしめ、珍寶は盡(ことごと)く之れをせりと。

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