珍貨(読み)チンカ

デジタル大辞泉 「珍貨」の意味・読み・例文・類語

ちん‐か〔‐クワ〕【珍貨】

珍しい品物。珍しい財宝。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「珍貨」の意味・読み・例文・類語

ちん‐か‥クヮ【珍貨】

  1. 〘 名詞 〙 めずらしい品物。めずらしい財宝。
    1. [初出の実例]「文場閲得何珍貨、明月為使秋雁行」(出典:田氏家集(892頃)中・継和渤海裴使頭見酬菅侍郎紀典客行字詩)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐陳禅伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「珍貨」の読み・字形・画数・意味

【珍貨】ちんか(くわ)

珍しい財宝。〔唐書、高崇文伝〕に入るや、師、大逵(たいき)に屯(たむろ)し、市井移らず。珍山の如きも、秋豪(しうがう)の犯すこと無し。

字通「珍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android