珪酸アルミニウム(読み)ケイサンアルミニウム

デジタル大辞泉 「珪酸アルミニウム」の意味・読み・例文・類語

けいさん‐アルミニウム【×珪酸アルミニウム】

アルミニウム珪酸塩酸化アルミニウム二酸化珪素、水などが結合した組成物の総称。代表的な鉱物珪線石で、自然界に広く存在する。陶器塗料原料、または胃や腸の医薬品として用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「珪酸アルミニウム」の意味・読み・例文・類語

けいさん‐アルミニウム【珪酸アルミニウム】

〘名〙 (アルミニウムはAluminium) 珪酸とアルミニウムの化合物。種々の鉱物の主成分として天然に存在し、特に分子式 Al2SiO5 のものが有名。純粋な陶土の主成分。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android